ガソリンエンジンが一番優れている?

ハイブリッドカー人気で、自動車にも電気モーターが搭載されるという事がかなり一般的になってきましたが、ちょっと前までは「スーパージェッターの流星号」の様な「近未来の車」として考えられていてあまり現実的ではありませんでした。
しかし、ハイブリッドカーのおかげで、電気でも走ることができる車が実際に作ることができるのだという事を知ることができました。
これによって現在の自動車はガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、電気モーターという三つの動力源を持ったことになるのですが、とかく走行性能面ではガソリンエンジンが一番優れているという事が言われています。

ただこれはスポーツ走行を行う上での話で、全ての動力性能面でガソリンエンジンが優れている訳ではありません。
特に電気モーターの出力特性と比べると良いところと悪いところがはっきりとわかります。
ガソリンエンジンは回転数によってパワーを稼ぐ傾向があり、低回転域ではエンジンを回そうとする力「トルク」が非常に弱いのが欠点です。
それによってエンジン回転数を上げてからクラッチミートをして走り出さなければならないのです。

対して電気モーターはモーターが回り始めてからすぐに最大トルクを発揮します。
そのためトランスミッションなどで減速せずにモーター直結の状態でもいとも簡単に走りだすことができるのです。
しかし、このトルクは中回転域までしか続かず、高回転域ではほとんどトルクを発揮することができません。

という事はこの2つを併せ持ったハイブリッドカーが一番効率がいいという事になるのですが、ハイブリッドカーはあくまでも低燃費を目指すためのものであって、動力性能を高めるような作りにはなっていません。
ここが非常に残念なところなのですが、同時にこの部分があるからガソリンエンジンが一番走行性能が優れているといわれるのだと思います。

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